たまにはバイクの話題をば。
ついにこの夏は旅に出られなかった…。
北陸か東北の日本海ツーリングを狙っていたのですが。
旅先での楽しみの一つに人との出会いがあります。
大きなバイクに目一杯積んだ荷物が目立つようで、道の駅やパ
ーキングでよく話しかけられるのです。
そこで現れるのがタイトルの”ナンシー族”のみなさん。
彼らも旅をする民族で、道の駅によく出現します。
大抵は夫婦や家族で行動し、ライダーを見かけると特有の言語
で話しかけてきます。
「これ、何cc?」(これ、”ナンシー”しー?)
僕のバイクは1200ccなのでそのまま答えると、
「は〜、大きいわけだ…。大したもんだ。どちらから?」
と、続いていくのです。
最後は決まって、
「お気をつけて。」
ナンシー族に会うと事故に遭わないと言う言い伝えも…。
同じような連盟があります。
その名も”コレハー連”。(正式名称は妄想してください)
彼らの活動は、アメリカ産のバイクを見つける事。
大きなバイクを見つけると彼らは調査に入ります。
「これ、ハーレーですか?」(コレハー連ですか?)
僕のバイクはYAMAHAなのでそのまま答えようものなら、
「は〜、ハーレー以外にもこんな大きいバイクがあるんですね
〜。」
そして最後は、
「お気をつけて。」
大きなバイクは基本的にハーレーだと思い込んでいる、とって
もアメリカンなみなさんです。
ナンシー族も、コレハー連もご高齢の方が多い。
そして大きなバイクがとても好きなようです。
その他、ツーリングライダーとすれ違うときは左手を上げてピ
ースサインをするのが慣例だったり、地元の名物を出す飲食店
でご主人とついつい話し込んでしまったり、いろいろな出会い
があるのです。
野生動物や名所もまたしかり。
一人旅はいいものです。
旅立ちはRAMARのレコーディングが終了してからか…。