先日、a-nation石川から帰る飛行機の中でした。
キャビンアテンダントさん(以下:CA)の中に見た事ある人が…。
飛行機移動でギターを持って行くとき、特にアコースティックギターの場合は機内に持ち込ませてもらっています。
なんですが、満席の場合、地上で断られる事がほとんどで、関係者の方には大変申し訳ないのですが、強引に持ち込んでしまう事が多いのです。
そんなとき、CAの方にあからさまに嫌な顔をされたり、時には怒られる事も…。
そりゃそうです、こちらがルール違反なんですから。
旅客機は楽器の運搬に向いていないんですね。
ですが、こちらも仕事です。
現地に着いてギターが弾けない状態になってしまっては困るんです。
というわけで、毎回スタッフの方にも協力してもらいながら、わがままを言わせていただいております。
今年の始めに沖縄での仕事があり、やはりアコギを機内に持ち込みました。
満席なのはわかっていたので、何も言わずに。
CAの方に怒られる事を覚悟して搭乗したのですが、その際に対応してくださったCAの方、失礼ながらベテランとお見受けしますが、非常に丁寧で親切に対応してくださいました。
通常CAの方が荷物を入れるスペースにギターを入れていただき、普通に搭乗されるお客様とは違う手順での搭乗、降機になることに対してお詫びまでしていただきました。
悪いのはこちらなのに…、と申し訳ない気持ちにもなりましたが、久しぶりに気持ちよく飛行機に乗れたので、そのCAさんは非常に印象的でした。
そのCAさんと石川の帰りの機内で再会したのです!
なんだか嬉しくて声をかけようかと思いましたが、私事でお仕事の邪魔をしてはいけないと思い、遠慮しました。
今回はエレキだったのでハードケースにしっかり梱包して預けましたが、その時を思い出し、再び気持ちよく空の旅を過ごす事ができました。
そして今日はとあるゲーム会社のスタジオで7〜8年振りの作家さんと再会。
エンジニアさんも前に仕事をした事がある方でした。
そしてこのプロジェクトはさらに偶然を重ねてチャンババに関係が…。
ネタばれになっちゃうんで書けませんが。
そんなわけで相も変わらず、ギター担いでよっこいしょです。
写真はa-nation石川でリハの際、徹夜明けで眩しそうにチューニングするチャンババ。